2022-01-01から1年間の記事一覧

かわいそう。は、呪いの言葉。

障害者は、かわいそう。 そんな言葉を幼い頃から身近に感じてきた。 母をはじめ家族や親戚は 「かわいそう」という概念が1mmもなく 「かわいそう」と思われることなく 普通に当たり前に育てられてきた聴覚障害者のわたし。 家を一歩出ると 「あの子、補聴器…

優しさを偽善と決めつけずに。

障害や病気を持っていると無意識に自分を卑下したり周りからの優しさを拒んだりすることがある自分から壁を作る人もいる あなたが優しくしてくれるのはわたしが弱者だからでしょう?わたしが可哀想だからでしょう? あなたが私を好きなのは助けてあげなきゃ…

大切にしてること。

祖母と台湾の親友の笑顔𖡼.𖤣𖥧 いつも撮影するときに大切にしてることはいつか聞こえなくなってもいつか病気が進行してもいつか出来なくなったとしてもいまこの瞬間を純粋に思い出せるようにこの瞬間にありがとうを目一杯詰め込む。 その甲斐あってか聞こえな…

小さな森の物語り

好きなことに全力で常に真摯に作品と向き合う親友 @akarigi23 が深川市にあるカフェで家族展をされます。 友人の旦那さん家族と一同で家族展するなんて、素敵すぎるー‼︎ ドライブがてら、ぜひぜひ。 前回は行けなかったので、今回は行けたら良いな❁︎ Posted …

まさかの復職。

まだ夢なんじゃないかと時々ほっぺをつねる。 はい新しい仕事が決まりました まさかの大好きだった介護職に復職‼︎ 見学からの、面接しちゃう?からの、その場で採用。え?笑 介護職なんて 夜勤ありシフト制が定番。 パートでもなかなかの激務。 ましてや病気…

一日トライアル普及を。

先日、とある面接を受け 40分も親身になって話してくださり 落ちても悔いがない面接内容でした 結果、ご縁はありませんでした お二人と面接したのですが、1人が耳のことが非常に不安材料な感じでした。仕方ないこと。 働いてから大変な目に合わないよう、守…

補聴器用電池

幼い頃からずっとお世話になりっぱなしで もはや身体の一部となる”補聴器” デジタルになりいろんな機能が増えると 電池の消耗も激しくなり 電池交換をする間隔も狭くなり どうしても出費がかさむもの。 5年ほど前まで お世話になっている補聴器屋さんで定期…

もとの身体に戻ろうとせずに。

30を過ぎると 病気になったんだ鬱になって休職中なんだガンになっちゃったの難病になっちゃって不妊治療中で身体がつらくて事故にあってから身体が悪いんだ という変化を話してくれる友人が続々と増えてくる みんな、話しづらいことを話してくれてありがとう…

ちょっとずつ違うだけ。

"障害者の定義は当事者が生きづらい、不便を感じることらしいと本で見たんだよね"と知人が教えてくれて"障害者という括りってなに?"という話題に ありがたいことによく言われるのが"あ、◯◯ちゃん、障害者だったの忘れてた"という言葉 私自身は障害者という…

モノを大事に。

パンクしてるのに誤魔化し誤魔化し乗っていた自転車をようやく修理。実家近くの自転車屋さんは、もう創業20年以上ですって。移転前の店舗には、模型飛行機が沢山ぶら下がっていて、強烈に覚えている。 10代から乗り続けてる私の自転車をみて "国産の自転車な…

いのちの電話

いのちの電話を見かけるたびに 死にたい死にたいと思って亡くなる方もいれば ふと、消えたいと思って、衝動的に亡くなる方もいるよねと思ったり。 後者を繋ぎ止めることの難しさを考えさせられる。 学生時代消えた方が楽になれるって強く思ったこともあるか…

店頭販売のお知らせ

❁︎店頭販売のお知らせ❁︎ ありがたいことに大変ご好評頂いた東京じじのオリジナルグッズがギャラリー&カフェ樹々さん(@gallery_cafe_juju )さんにて引き続き店頭販売させていただくことになりました 作品集葉書4種マスキングテープ を置かせていただいてます…

いつか

いつどこでだれと最期になってもおかしくないと常に恐怖心があった10代。 それくらい発作がこわくて正式な病気が分かるまで本当に本当に不安でいっぱいでした いつか呼吸止まるんだろうかいつか目が見えなくなるんだろうかいつか耳が聞こえなくなるんだろう…

無事に。

東京じじの絵たち飯田裕美絵画展(いいだやすよし) 1か月間沢山のご来場有難うございました 私が20代くらいから東京じじに個展や展示してみたらどうですか?と顔色窺いながら聞いてみては、ことごとく却下されてました苦笑 沢山の人に見てもらいたい、、 そん…

誰かのきっかけに。

絵画展にリピーターさんが出来るとは ある方は三回もいらしてくれて毎回別のお友達さんを連れて来ては"私の友人たちに絵の説明してあげて"と話しかけてくださって 北海道新聞のさっぽろ10区に掲載させていただいたのを機に、60代〜80代の人生の先輩方がたく…

会場の様子

https://www.instagram.com/reel/CcXsHigpGv7/?igshid=YmMyMTA2M2Y= 絵画展に来られない方向けに Instagramで動画作りました 雰囲気だけでも楽しんで頂けたら 動画では伝わりきらない魅力がたくさんたくさんです 観に来て本当によかった。と嬉しいお言葉をい…

或る先輩の一生

祖父がかつてお世話になった先輩の話を聞いて、思い浮かべながら描いた作品。 戦争という激動の時代を経て、乗り越え、花束を持った笑顔がじんと胸を打つ。祖父が先輩を心から尊敬していたのが伝わります。 会場ではこの作品を前にしてしばらく見入るお客様…

絵画展始まりました

絵画展はまだ始まったばかりだというのに色んな方から温かい言葉を沢山沢山頂いてもう胸がいっぱいになって過呼吸になって、久しぶりに幸せ病発症。笑 幸せ病、なかなかしんどいんです。出来ることなら、みんなに分けたいくらい。 どうしようもなく全てが幸…

生きづらさ

生きづらさというのを数年前までピンと来ず。 どちらかと言うと"生きたい"と願っていた自分。 最近になって大人の発達障害なんだよねと相談されたりそうであろう同僚と何度か働いたり 大人の発達障害を抱えてる人と関わる機会が一気に増えました。 そのたび…

出来ないものは、出来ないでいい。

周りは出来るのに自分には出来ないこと。 それは恥ずかしいことでも、自分の努力が足りないとかではない。 得意、不得意は誰しも必ず人それぞれにあってどんなに頑張っても出来ないことがあったりするどんなに工夫してもできないこともあるどんなに努力して…

東京じじの絵たち

この度、 祖父が遺した絵を、ついに展示させていただくことになりました。 場所は、私が二度写真展を開催させていただき、大変お世話になったギャラリー&カフェ樹々さんです @gallery_cafe_juju https://instagram.com/gallery_cafe_juju もともと絵描きを目…