生きづらさ
生きづらさ
というのを
数年前までピンと来ず。
どちらかと言うと
"生きたい"
と願っていた自分。
最近になって
大人の発達障害なんだよね
と相談されたり
そうであろう同僚と何度か働いたり
大人の発達障害を抱えてる人と
関わる機会が一気に増えました。
そのたびに
当事者や
当事者を取り囲む人の課題を
まざまざと思い知らされては
生きづらさを感じる切なさを気付かされる。
当事者自身が
得意不得意を明確に把握して
得意なジャンルの仕事ができていれば良いのだが
不得意なジャンルの仕事をしていることに気付かず、なにをしても上手くいかず、知らず知らずに負のスパイラルから抜け出せなくなる人もいる。
発達障害のみならず
どの人にも当てはまることではなかろうか。
得意なジャンルを仕事にしていれば、理不尽なお局や理解がない上司に出会っても、仕事のやり甲斐を見出せる。ブラックすぎたら無理に頑張ろうとせず、転職の選択肢ができる。
でも、得意じゃない仕事をしていると、自分を支えられる術が見つかりにくい。自分の努力が足りないからだと足掻いてしまう。
生きていく上で大切なことは
もちろん
友達や支えてくれる人の存在が大事だけれど
自分がなにが好きで
自分がなにが苦手か
自分を知っていくことが
一番大事なのかもしれない。
そして
"好き"を見つけ出して
"好き"を大事にしてほしい。
なにかが苦手な人に対して
ほんの少しでも人に優しくなれるように
自分たちも知っていく必要や想像していく必要があるんだなと。
こちらの言いたいことがうまく伝わらなかったら
違う方法で試したり
本人がどうしたらやりやすいかを聞いていく余裕さを持って行けたらなと思う。
何回やってもうまくいかない人がいたら
なぜできないのかを想像したり、相談してみたり。
もちろん、業務内容や職場によっては、カバーできる範囲も限られてるかもしれないけれど。
無知ほど恐ろしい壁はない。本当に。
これだけ社交性があって明るい私でも、様々な職場や場所で、無知から来るたくさんの心無い差別や偏見を受けてきたからこそ、強く思う。
理解することは無理だけど
知ることはできるはず🌱
知ることで優しくなれるきっかけができるはず🌿