なぜ、できないのか。

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いろんな人の仕事の話を聞くたびに思う。

 

たとえば、

仕事ができない人

 

たとえば、

何度も聞き返す人

 

たとえば、

何度も忘れてしまう人

 

それらを、

"できない人"と決め付けてはいけないよなと。

 

幸い、私の周りにいる人たちは、

"なぜ、できないのか。"

その理由を模索して

少しでも働きやすいように工夫しようとする方が圧倒的に多くて、

話を聞くたびに、胸が温かくなる。

ありがとう。って、強く思う。

 

愚痴だけで終わらさないように

努力される姿を見て、学ばされる。

 

実際に、私自身も

"聴覚障害"があることで

どの職場に行っても

必ず必ず必ず

"仕事ができない人"という先入観で接される。

 

なぜなら、職場の人は障害のある人と働いたことがないから。免疫がないから。

 

どうしても、

障害があることで、

"足を引っ張る奴"と思われてしまう。

 

その度に悔しい思いをしてきたから

職場で

求められるスピードについていけない人に

出会うたびに

 

できない人

 

ではなく、

 

なぜできないのかを想像するように言い聞かせる。

 

もしかしたら、こちらの接し方次第で変わるかもしれない。

明確な原因が見つかるかもしれない。

 

残念ながら、変わらない人もいるけれど。

 

それでも、働きやすいヒントが見つかれたならなって。

 

誰もが、生きることに頑張ってることは間違いないはずだから。