いつか

いつどこでだれと
最期になってもおかしくない
と常に恐怖心があった10代。

それくらい発作がこわくて
正式な病気が分かるまで
本当に本当に不安でいっぱいでした

いつか呼吸止まるんだろうか
いつか目が見えなくなるんだろうか
いつか耳が聞こえなくなるんだろうか
いつかいつかいつか、、

正式な病気が分かってからは、病気との向き合い方に苦戦するばかりで、進級や進学の時期が本当に地獄でしかなく。

春が無性に憎かった頃もあったなぁって、懐かしくなる。

いつしか
発作の不安もなく
桜並木を
歩けるようになったのだと思うと
より一層特別な春に感じる

元気になってくれて、ありがとう

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無事に。

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東京じじの絵たち
飯田裕美絵画展
(いいだやすよし)

1か月間
沢山のご来場有難うございました🥲

私が20代くらいから
東京じじに
個展や展示してみたらどうですか?
と顔色窺いながら聞いてみては、ことごとく却下されてました苦笑

沢山の人に見てもらいたい、、

そんな淡い気持ちを長らく持ち、亡くなる前に祖父の許しを得て、ようやく沢山の人に見てもらうことができ、本当に感無量です🥹

展示をやると決めてから、不思議なくらいに亡くなったはずの祖父の存在感が増し増しで、祖父に見張られながら準備をしているような気持ちになることが度々。

沢山の方々から
おじいさま、絶対喜んでますよ
おじいちゃん、泣いて喜んでるよ

というお声も頂き、本当に救われる想いでした🥲

そして
何より嬉しかったのは
"素晴らしい作品ですね"
"次の展示はいつですか?"
という最大級のお言葉を
数え切れない方々から
たくさんたくさん頂けたこと。

そう言わせてしまう祖父の作品たちに、改めて祖父の技量の素晴らしさや魅力、想いの強さに気付かされました。

素晴らしいと言う言葉を
こんなに聞く展示も
なかなかないよなぁ、、と
驚きの連続でした😳

コロナ禍で
神経を使わなければいけない中
思い切って観に来て下さった皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。

本当にありがとうございました😭

会場の樹々さん
スタッフの皆様には
毎日温かく見守ってくださり
本当に心強かったです🥲
大変お世話になりました‼︎

巡回展できたらいいなあ。。

人生の大先輩方が元気なうちに、
定期的に展示していきたいと思いますので、引き続きどうぞよろしくお願いします❁︎

 

東京じじ、
本当にお疲れ様でした。

誰かのきっかけに。

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絵画展にリピーターさんが出来るとは😭

 

ある方は三回もいらしてくれて
毎回別のお友達さんを連れて来ては
"私の友人たちに絵の説明してあげて"
と話しかけてくださって🥹

北海道新聞のさっぽろ10区に掲載させていただいたのを機に、60代〜80代の人生の先輩方がたくさんいらしてくださって、感謝しかありません🕊

祖父の作品と
読者さんの年齢層が
見事にハマったんだなぁと嬉しい限りです🌸

皆さんそれぞれ
コロナ禍で
"久しぶりの外出なのよ"
って話される方も多く
併設されているカフェが空いていたらお茶もして下さり
"思い切って、絵画展観に来てよかった。おかげさまで、久しぶりにカフェでゆっくりできて幸せなひとときでした"
と本当に嬉しいお言葉を沢山頂く日々です

新聞をみて
外出控えていたのに
観に行こうと思わせた
東京じじ、本当にすごいなあ。。

沢山の方々の良いきっかけになり、本当にありがたいです。

人生の大先輩の方々が
元気なうちに
たくさん展示しなければ‼

 

#東京じじの絵たち

 

会場の様子

https://www.instagram.com/reel/CcXsHigpGv7/?igshid=YmMyMTA2M2Y=

絵画展に来られない方向けに

Instagramで動画作りました

 

雰囲気だけでも楽しんで頂けたら🕊

 

動画では伝わりきらない魅力がたくさんたくさんです

 

観に来て本当によかった。
と嬉しいお言葉をいただく毎日です

遠くからのご来場
本当にありがとうございます🥲

 

#水彩画
#札幌アート
#granddaughters
#祖父
#東京じじの絵たち

或る先輩の一生

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祖父がかつてお世話になった先輩の話を聞いて、思い浮かべながら描いた作品。

戦争という激動の時代を経て、乗り越え、花束を持った笑顔がじんと胸を打つ。
祖父が先輩を心から尊敬していたのが伝わります。
 
会場では
この作品を前にして
しばらく見入るお客様が本当に多いです。特に、60代から上の方々は、ご自分の両親や知ってる方と重なるようです。

画面越しだけでは伝わりきらない溢れ出る祖父の想いを、ぜひ感じに来て頂きたいです。

絵画展始まりました

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絵画展はまだ始まったばかりだというのに
色んな方から温かい言葉を沢山沢山頂いて
もう胸がいっぱいになって
過呼吸になって、久しぶりに幸せ病発症。笑

幸せ病、
なかなかしんどいんです。
出来ることなら、
みんなに分けたいくらい。

どうしようもなく
全てが幸せで幸せで仕方なくなる。

ただただ
生きてきて良かった。

そんな気持ちでいっぱいになる。

改めて
色んな方からの沢山の愛情や優しさを浴びてきたんだなと気付かされるばかりです。

まだまだ始まったばかり。


体調に気を付けて
油断せずに頑張ります笑

生きづらさ

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生きづらさ
というのを
数年前までピンと来ず。

どちらかと言うと
"生きたい"
と願っていた自分。

最近になって
大人の発達障害なんだよね
と相談されたり
そうであろう同僚と何度か働いたり

大人の発達障害を抱えてる人と
関わる機会が一気に増えました。

そのたびに
当事者や
当事者を取り囲む人の課題を
まざまざと思い知らされては
生きづらさを感じる切なさを気付かされる。

当事者自身が
得意不得意を明確に把握して
得意なジャンルの仕事ができていれば良いのだが
不得意なジャンルの仕事をしていることに気付かず、なにをしても上手くいかず、知らず知らずに負のスパイラルから抜け出せなくなる人もいる。

発達障害のみならず
どの人にも当てはまることではなかろうか。

得意なジャンルを仕事にしていれば、理不尽なお局や理解がない上司に出会っても、仕事のやり甲斐を見出せる。ブラックすぎたら無理に頑張ろうとせず、転職の選択肢ができる。

でも、得意じゃない仕事をしていると、自分を支えられる術が見つかりにくい。自分の努力が足りないからだと足掻いてしまう。

生きていく上で大切なことは
もちろん
友達や支えてくれる人の存在が大事だけれど
自分がなにが好きで
自分がなにが苦手か
自分を知っていくことが
一番大事なのかもしれない。

そして
"好き"を見つけ出して
"好き"を大事にしてほしい。

なにかが苦手な人に対して
ほんの少しでも人に優しくなれるように
自分たちも知っていく必要や想像していく必要があるんだなと。

こちらの言いたいことがうまく伝わらなかったら
違う方法で試したり
本人がどうしたらやりやすいかを聞いていく余裕さを持って行けたらなと思う。

何回やってもうまくいかない人がいたら
なぜできないのかを想像したり、相談してみたり。
もちろん、業務内容や職場によっては、カバーできる範囲も限られてるかもしれないけれど。

無知ほど恐ろしい壁はない。本当に。

これだけ社交性があって明るい私でも、様々な職場や場所で、無知から来るたくさんの心無い差別や偏見を受けてきたからこそ、強く思う。

理解することは無理だけど
知ることはできるはず🌱

 

知ることで優しくなれるきっかけができるはず🌿

出来ないものは、出来ないでいい。

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周りは出来るのに
自分には出来ないこと。

それは恥ずかしいことでも、
自分の努力が足りないとかではない。

得意、不得意は
誰しも必ず
人それぞれにあって
どんなに頑張っても出来ないことがあったりする
どんなに工夫してもできないこともある
どんなに努力しても報われないこともある

もし、
できなかったとしても、
できなかった自分が情けないと思うのではなく、

できない。と分かるまで、諦めずに頑張り続けた自分を褒めてあげてほしい。

出来ないことがあることを
認めてあげることは大事

それも、自分。

出来ないなら出来ないで
潔く認めて
出来ることを武器にしていけば良い

出来ないことがあるくらいで、人生終わるわけじゃない。

出来ることは、ほかにまだまだ沢山あるはず。

 

東京じじの絵たち

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この度、

祖父が遺した絵を、
ついに展示させていただくことになりました。


場所は、私が二度写真展を開催させていただき、大変お世話になったギャラリー&カフェ樹々さんです😭

@gallery_cafe_juju

https://instagram.com/gallery_cafe_juju

 

もともと絵描きを目指していた祖父。
祖母との生活を優先にし、
絵描きは諦めたものの、
定年退職後は部屋にこもって、
ひたすら絵を描き続ける日々。
そんな祖父が描く絵たちは、声が聞こえてくるような世界観。
江戸〜明治〜昭和
長い年月を舞台に、祖父なりに研究し尽くして想いを馳せながら描いてました。

祖父が亡くなって、早4年。
人見知りなのか、
面倒くさがり屋なのか、
自分から展示をしたがらず、、

亡くなる直前に、
"絵を展示してもいいよ、お願いしたい。"
と私に託してくれました。

その気持ちを無駄にしないようにと、
部屋で眠っていた絵たちを、
一人でも多くの方に、
クスっと微笑んでもらえたらと思います😌

 

𑁍𓏸𓈒𓂃𓂃𓂃𓂃🕊𑁍𓏸𓈒𓂃𓂃𓂃𓂃🕊

 

飯田裕美絵画展
東京じじの絵たち
〜古き良き日本の光景〜
2022/3/30(水)~4/30(土)
営業時間
火〜土 11:00〜17:00(ラストオーダー16:30)
定休日 日曜日・月曜日
※カフェでの展示となるため、1ドリンクオーダーお願いします

ギャラリー&カフェ樹々(じゅじゅ)
〒001−0035
札幌市北区北35条西4丁目1-1サトービル1F
無料駐車場 3台有
(近隣に有料パーキングあります)

アクセス方法
最寄り駅 地下鉄南北線北34条駅 一番出口徒歩1分
北34条郵便局の並びにあります

サウンド•オブ•メタル

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Amazonプライムで、やっと見終わる。

 

サウンド•オブ•メタル

 

健常者からろう者へ、そして、人工内耳装着してからの音。

聞こえる世界から聞こえない世界、ろうの世界の信念もちゃんと描かれていたり。

一連の流れを、見る者が疑似体験できるように工夫されていて。

 

5年前だったかな、全く聞こえなくなってから音を取り戻すまでの過程を思い出すくらい、丁寧に作られてました。

 

先に見終わっていた、いとこが、

"ともちゃん、あんな聞こえ方だったんだね。全く聞こえなかったときとか。。補聴器の聞こえ方とか、大勢で話してるときのわからなさとか、全部ともちゃんなんだと思ったら。。"

とポロポロ泣きながら感想を述べていて、思わずもらい泣き。
そんな風に素直に話してくれる存在に、ただただ感謝。ありがとう。大好きよ。

 

映画の中にあるような人工内耳と補聴器はまた聞こえ方がガラッと変わるので、人工内耳ほどの機械的な音ではないが、それでもスピーカーから流れるような音であることは確か。
もう違和感なく過ごしてますが笑

 

ナチュラルに聞こえる世界を学生時代は猛烈に望んでいたけれど、いまは、たまに、波の音聞いてみたいなぁ、風の音聞いてみたいなぁ、と思うくらい。でも、完全には聞こえない世界も好き。

補聴器を外したときに訪れる静寂も、自分を救ってくれる時間にもなったり。

そんな風に生きられるようになったのも、みんなのおかげです、本当に。ありがとう。

 

Amazonプライムの方、
興味あれば、ぜひ。
イヤフォンやヘッドフォンで見ると、よりリアルさが増していいらしいです。

 

#サウンドオブメタル