人生に恋

ペンドレッド症候群と向き合う日々

不幸をうむものなのかな。

 


この病気は、
そんなに「不幸」を生むものなのだろうか。

同じ病気の方の話を聞いて、なんとなく、ふと思った。

確かに、
前が真っ暗闇になるほど、
壮絶な発作とか、
想像を絶するほどの辛さが、
毎日のように見舞われることもあるけれど、
でも、私は、「不幸」じゃなかったよ。
もちろん、めちゃくちゃ辛かったけれど。


いろんなこと諦めて、
当たり前の道さえも諦めて。

だけど、
諦めたからこそ、
できなかったからこそ、
たくさんの涙を流したからこそ、
見えてきたこと、
気付いたことが山ほどある。

ひょっとしたら、
私の中に潜む病気は、
健康な人よりも何倍も何倍も、
「しあわせ」を沢山与えてくれたんじゃないかなって、
この頃、思うんだ。


どうか、
この病気を抱えてる方、
どうか、
前がみえなくなるくらい悲観にならないで。


ちゃんと、
いつもいつも、
真っ暗な闇から、
一筋の温かい光が差してるから、ね。


あ、あれだよ、
不幸せでも、
無理矢理、
「しあわせだなー」
「しあわせだー」
とか呟いてたら、
自然と、幸せになれる。

私のおまじないです。ぐふ。笑