高齢者ダンス。

近所に住む祖母”民ちゃん”(84歳)は、

少しずつ少しずつ認知症が進んできてます。

 

まだ身だしなみなどはできるけれど、

物忘れも激しく、

5分前の会話も覚えていなかったり。

でも、覚えていて欲しくない内容を覚えていたり。笑

 

だけれど、

認知症とは思えない、達者な口ぶりで、

毎回、周りを爆笑させては、常にニコニコ。

 

本人は、

「わたしはね、むくちだからね、六口!

六つの口があるようなもんだから、おしゃべりが止まらないんだ!」

とギャハハ毎回笑ってます。笑

 

そんな民ちゃんの脳みそに良い刺激はないかなとおもい、

検索してみたら、ぴったりな動画をみつける。

 

腰を痛めてあまり歩けない民ちゃんでも、ノリノリでできそうな動画。笑

 


高齢者も座って出来るダンス体操♪6,U.S.A.

 

早速、先日やってみたら、

もう大喜びで、私以上に楽しんでくれてました笑

 

他にもダンシングヒーロー恋するフォーチュンクッキーなどもあるようなので、

全部、民ちゃんに踊ってもらう予定。

 

皆さんも、

おじいちゃんおばあちゃんと、

ボケ防止、笑顔誘導に、一緒に踊ってみてくださーい!!!

 

 

介護職時代に、デイ時間でやってみたかったなぁ。。。

今度、前職場に遊びにいくついでに、ボランティアがてらやってみようかな。笑

口話か、手話か。

聴覚障害を抱える上で、

同じ仲間たちとの交流も増えて行く。

 

その中で、必ずぶつかる議論が、

口話か手話か、どちらがいいのか”

という話題。頭が痛くなる話題。

正直、苦手な議論です。

なにせ、もう白熱するし、

お互いの言い分はわかるけれど、どうも激しくて。苦笑

 

私の場合、

幼稚園に入ってから、中度難聴であることがわかり、

4歳なのに1歳レベルの言語能力で、

全く話せずにいたが、

残された聴力と私の性格から、

普通学校に通うレベルの口話に上達するだろうということで、

ろう学校の幼稚部に転入せず、普通学校に向けて訓練を受けてきました。

 

普通学校に入学し、

小学校、中学校、高校に上がるにつれて、

発音がうまくできないことで悩まされたり、

クラスメート同士の会話にどうしてもついていけず、

見えない疎外感を人一倍感じることもしばし。

もう、悩みの種どころか、悩みの森状態。笑

 

そんなこともあったけれど、

いま、こうして、人並みに、

いや、普通の人よりもベラベラ話せるようになってしまいました。笑

 

手話は、時折、母が覚えさせる機会を小学生のときから設けさせてくれるものの、

なかなかハマらず、高校の時になって初めて手話の世界に飛び込む。

 

手と表情だけで編み出される表現は本当に魅力的で、

聞こえない言葉ではなく、見える言葉ということにすごく感動して、

22歳くらいまで、手話の世界にのめり込んでました。

 

口話の世界、手話の世界、

それぞれ経験して、

それぞれの世界の人とたくさん交流してきて感じたのは、

なにも、

どっちが正しい、

どっちが良い、

と決めつける必要性はないんだってこと。

 

その人の聴力、

その人の性格、

その人の環境によって、

その時によって、

手話や口話どちらが良いかは大きく左右されるわけで。

 

幼いうちに、

あなたは手話だけでいい。

あなたは口話だけでいい。

と焦って決める必要はない。

 

今までにも何度かブログで発信してきたように、

一番大事なのは、

手話でもなく、口話でもなく、

「日本語」を覚えていくこと。

「日本語」を知っていくこと。

 

上手に発音できなくてもいい、

「語彙力」がないより、

「語彙力」があったほうが、断然有利です。

障害あるなしに関係なく。

 

健常者でも、

語彙力がある人と、ない人で、

かなり差がでますよね。

 

語彙力がないことで、

自分の想いを円滑に伝えることができず、

誤解が生じて、溝が生まれたりすることも多々。

 

コミニュケーションに求められるのは、

社交性よりも、語彙力だったりします。

あと、「気遣い」「配慮」「観察力」

語彙力があることで、

自分の感情や想いを相手に伝えやすくなり、

自分の中で不完全燃焼してしまうことが軽減される。

 

だからこそ、

手話のみでいくか、口話でいくか、

それらに捉われるずに、

根気よく絵本を読ませたり、

本に触れる機会をたくさん作ったり、

お手伝いをたくさんさせてあげてほしい。

と、強く思う。

 

お手伝いをさせることで、

チーム連携や阿吽の呼吸を自然と身につけることができ、

相手がいまこうしているから、

自分はいまこうしようと予測しやすくなる。

 

手話も口話も完璧を求めずに、

それぞれをその子に合わせて、

両方使えるようになれるのが一番いいんじゃないかなぁって思ったり。

 

 

久しぶりに、ついつい語ってしまいました。

 

 

 

夜の新しい習慣。

自粛期間の運動不足を改善しようと、

両親、時々彼と、毎晩屋内運動しています。

 

その効果もさることながら、

不眠症だった母もぐーすか寝られるようになり、

父も毎朝6時半にはすっきり起きられるようになり、

私も、自粛期間前より体力がついてきたような気がします。

 

 

両親絶賛の神ストレッチ。

ラグビートレーナーによるストレッチなんですが、

簡単で覚えやすいメニューばかり。

この本から6メニューほど組み合わせて、毎晩やってます。もう欠かせません。

取れない疲れが一瞬で消える 神ストレッチ
 

 

ストレッチ終わった後は、

いま人気のyoutuberたけまりさんの痩せるダンス。笑

11分タイプのが、ちょうどよく汗かいて、ハアハアする感じですが、

私の病気には負担が大きすぎたようで、翌朝聴力低下。。チーン。。。苦笑

 


【地獄の11分】マンションOK!飛ばない脂肪燃焼ダンスで全身の脂肪をみるみる燃やす!【痩せるダンスダイエットで正月太り解消!】#家で一緒にやってみよう

 

そのため、下記の3分タイプを毎晩やってます。

疲れすぎない感じなので、おすすめー!!!!


【3分】マンションOK!飛ばない痩せるダンスで自宅で簡単脂肪燃焼!産後ダイエットにも!!家で一緒にやってみよう

 

ちなみに、両親は11分タイプのを毎晩こなしていて、元気な60代だなー。。。

 

一ヶ月以上ぶりに出勤するとなると、

久しぶりの仕事で耳や目が一気に疲れて、

発作が出てしまわないか心配になりますが、

これを少しでも緩和できるように、とにかく動くしかないと前向いてます。

 

何事も楽しむ楽しむ。笑

 

 

 

 

豊かに生きる。

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仕事が休業になってから、早一ヶ月。

やりたいことがたくさんたくさんあったのですが、

なんだかんだ充実してしまい、5割しかできず。。。苦笑

 

新型肺炎でどうなるんだろうという不安も当初はあったけれど、

自宅または自宅近辺で楽しんでできることが山のようにあることに気づかされ、

こんなに満喫していいんだろうかというほど、毎日笑っていました。

 

情報を知ることも大事だけれど、

それよりも、

身近なことを大事に大事にしていけば、

なんとか乗り越えられるものだと気づかされる。

 

もちろん、お金に関しては、、痛いけれど。。

 

でも、なんだかんだ、

豊かに生きられることを知り、

また一つ勉強になりました。

 

前を向くしかないのだ。

香菜先生

台湾の友人たちから頂いた

大好きな台湾のお土産で部屋は溢れかえっており、

おかげさまで、

自粛中も台湾気分満喫で、楽しんでます。幸せ幸せ。笑

 

台湾のみんな、謝謝!

 

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先日、台湾の友人から頂いた”香菜先生”という名の乾麺。

香菜とは、パクチーのことで、パクチーを混ぜて作られた麺。

パクチーが大好きな私にはたまらない。

 

中には、乾燥パクチーと少し辛めのタレが入ってます。

 

台湾のネットで作り方を調べてみたら、あら、簡単。

沸騰したお湯に入れて、3分ほど茹でて、ザルにあけて、お皿の盛り付け。

そして、タレをお好みでかけて、乾燥パクチーをかける。

 

麺だけじゃ物足りないかなと、水餃子と大好きな大土豆麺筋を添えてみる。

大土豆麺金は、ピーナッツとグルテンミートを煮込んだもの。

グルテンミートは皮みたいな見た目で、お稲荷さんの油揚げに食感がとても似てる。

甘くて美味しく、クセになる。

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非常好吃!!

思っていたより、独特の臭みは少なくて、美味しい!

タレも辛すぎず、ほどよい辛さで、お箸がすすむ。

 

台湾のスーパーでよく売ってるみたいなので、

今度、台湾に行った時に買おう。笑

 

ごちそうさまでした。

 

 

明日は我が身。

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三密どころか五密であろう職場の食堂にヒヤヒヤする毎日でしたが、

今日から当面の間、休業に。

 

パートの身分で休業補償など踏まえた上で、

経済面を考えると色々シビアだけれど、

まだ雇い止めにはなっていないことに感謝しなきゃと言い聞かせる。

 

職場でよく顔合わせていた派遣社員さんも数人、

来月で雇い止めになり、切ない気持ちでいっぱいになる。

 

明日は我が身。

万が一のことを考えて、次のステップを考えなければ。

 

改めて、

働けること、元気でいられること、

毎日たくさんの人たちと関われたこと、

それらのすべてが本当にありがたいことだったなと痛感。

そして、現在も十分幸せな環境にあることに感謝感謝。

 

今は、とにかく、

お世話になった方々含めて、

遠く離れた大事な人たち、

またその大事な人たちも、

これ以上大変な思いになりませんように。。

 

自粛中は、WEB更新や、

日々胸の奥にしまっていた想いを綴れたらいいなー。

 

 

マスクの向こう側。

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マスクをつけていることが、すっかり”当たり前”となった今。

 

聴覚にハンディがあるものにとっては、

マスクの向こう側がみえず、

頼りになる口の形がみれず、悪戦苦闘するばかり。

 

申し訳ないが、

こんな状況が、

学生時代のときではなくてよかった、、

大勢の人と働いていたときでなくてよかった、、

とほっとする一方で、

聴覚障害を抱えながらも、

それらの現場にいる当事者たちはとても辛いし、大変だろうなと胸が締め付けられる。

 

ただでさえ、

普段から、集団の中で相手の会話を聞き取ることさえ、一苦労なだけに。

 

もし、自分がその立場にいたら、

間違いなく、普段より聞き取ろうと努力しなければいけないあまりに、

聴力低下してしまっていただろうなぁ、、、

発作にバンバンやられていただろうなぁ、、、と。

 

コロナの騒ぎになる前でさえ、

時々、お客さんに捕まる度に、

マスクなしでも聞き取れず、

「大変申し訳ないのですが、補聴器をつけているもので。

 もう一度言っていただけますか?」

と返しても、

「なんで、聞き取れないあなたが働いてるの?」

「は?耳ついてんの?」

と心ない言葉を言われることもあります。苦笑

 

それが、マスク越しだと余計にその確率が高くなったり。

 

そんなことには、

もう学生時代に慣れてしまったので、

無知な人に遭遇しても、

”あー想像できない方に遭遇してしまったか”

と諦めて、謝罪して、別のスタッフを呼んで代っていただたり。

 

 

そんな私の話はさておき、

もし、普段の買い物や、接客などで、

なんだか話が伝わらないな?

聞き取れてなさそうだな、この方。

と思わせるような方々や、

「耳が聞こえないので、、」

と言われる機会があったら、

快く、筆談で対応していただけたらと思います。

 

 

もちろん、

聴覚にハンディがある側も、

しっかりと聞き取れないことを相手に示していく姿勢も大事。

それも、礼儀の一つ!!⇦ここ大事。

 

もし、それで冷たい態度をされても、

あーハズレくじを引いてしまったか

冷たくされた分、

助けを必要とした誰かに遭遇したときに、

心からの笑顔で温かく対応しようと割り切ろう。

 

もう、割り切るしかない。笑

 

少しの辛抱。

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新型肺炎に関するニュースが相次ぎ、

これからどうなるんだろうという漠然とした不安が強まる中、

批判や不満が積み重なり、気持ちが知らず知らずのうちに疲れていく。

 

もう、自分で自分の身を守って、

これまでと変わらず、

仕事に集中して、

衛生面や体調管理もしっかりして、

過ごしていこうと思うこの頃。

 

来年の春には、

みんなで一緒に集まって笑いあってることを楽しみにしよう。

 

この先。

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明日、

明後日、

来月、

再来月、

来年、

再来年、、

 

この先、どうなるかなんて、誰にもわからない。

 

明日も明後日も、

来年も再来年も、

私の耳が聞こえてるかもわからない。

 

元気に働いてるかもわからない。

 

病気を抱えているからこそ、

そう思うのではなく、

この先、どうなるかなんて、

誰にもわからないこと。

 

どうなるかわからないこの先について、

不安に駆られるばかりではなくて、

この先につながる”縁”や、

この先につながる”気持ち”、

気持ちの奥にある”言葉”を大事に大事にしたい。

 

その気持ちを秘めているだけでは誰にもわからない。

だからこそ、

きちんと言葉にして、

きちんと形にして、

目の前にいる人たちに伝えられたらなと強く思う。

 

嬉しい。という気持ちも、

ありがとう。という気持ちも、

辛いんだ。という気持ちも、

頑張ってやるぞー!という気持ちも、何もかも。

 

そして、

できれば、

前へ向きたくなるような、

心が穏やかになるような言葉を大事に。

 

そう毎日反省してばかりです。笑

 

こんなこと言っといて、

わたしは優しくもなくて、

心も広くなくて、

ただのめんどくさがりやな腹黒い性格だったりするのです。反省。。笑

私なりの言葉。

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写真展をきっかけに、

私を知った方が時々ブログを見ていると知り、

まめにブログを書かないとなぁと反省。

サボりすぎて、ごめんなさい。笑

 

 

twitterをやってみると、

聴覚障害を抱えながら社会で生きている人たちが、

ありとあらゆることをつぶやいていて、

時代は変わったんだなぁとしみじみ。

 

これだけ発信してる人がいるなら、

わたしが発信する必要性はないのかなと思ってしまったり。

 

でも、こんな気まぐれなブログに、

時々見に来てくれている人もいると知り、

情報に惑わされてはいけないなって痛感。

 

私だからこそ、綴れる言葉を、

私なりに、紡いでいけたらと改めて思う。