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hanaakari

日々の記録と記憶をてきとーに綴ります。 ええ、毎日幸せです。人生に恋してます。

やっぱり、ビーズは苦手。

久しぶりに“聴覚障害児”関連団体の子供祭りでのお手伝いに参加。

ここの団体に集まる子供達は、
私と同じように聴覚障害を抱えながらも、
普通学校に通って日々を乗り切っている子達。
いわば、私の後輩のようなものw

数年前まで毎年のように参加していたのに、
仕事とか体調とかで参加しなくなり、、、笑。

かなり久しぶりの参加でしたが、
懐かしい顔ぶれもあれば、
え?誰?という新しい顔ぶれも沢山。

お手伝いといっても、
ひたすら、子供達と遊びまくって、お話して、
追いかけっこして、ただただ遊ぶという感じなのですが、
今回は、、、まさかのまさかで、ビーズ遊びの担当・・・。

ビーズなんて、全くわからない!できない!

そんな中で、次から次へとビーズをしに来る子供で溢れ、
その度に、小さな小さな手で一生懸命に紡いだビーズを、
私の手によって誤ってバラバラになってしまったり、子供達の努力がむなしくも崩れたり・・・苦笑。

それでも泣かずにもう一度作って、
出来上がる迄じーっと待ってくれた子供達に感謝感謝。。


もう、一生ビーズはやりたくない!と、心から強く強く思いました。


お手伝いに参加するたびに、普通学校に通ってきた聴覚障害児の先輩として思うことも沢山。
それ以上に、子供達が皆それぞれ努力して苦労して乗り越えてるんだなと痛感させられるばかり。


小学6年生の女の子には、

“4年生までね、授業は付いていけたんだけど、5年生になってから分からないの。”
“先生の言ってることとか、文章を読んでるときとか、どのことを指してるのか分からなくてついていけないの。”
“どうしたら、勉強ついていけるの?どうしたら、先生の言うこと聞き取れるの?”

と、学校での勉強面について、色々と質問されたり。

ある4年生の女の子には、

“二人で遊んでるときはいいんだけど、みんなで遊ぶときは何でみんなが笑ってるかわからないんだ。”
“あとね、友達に「もういい!」と言われることが増えてきちゃった。”

と、友達の交流について相談されたり。。


小学2年生の男の子からは、

“僕ね、補聴器付けてたら、クラスの子たちに変なのー!と言われたんだよー。どこが変なの?”

って素直な疑問をぶつけてきたり。。


高校生の女の子は、

“人間関係が辛い。辛すぎる。私は一生懸命聞き取ろうとしてるのに、どうしてちゃんと聞いてないの?と言われる。そこで誤解されたりとか多くて、もう何が何だか・・・”

と健気に笑いながら話してくれたり。。



みんな、補聴器を付けて、
周りが言ってることを全身全霊で拾おうとしても、
拾いきれずに悩んだり辛かったりして、
それでも、子供なりに乗り越えていこうとしてるんだなぁ・・・とおもうと、
もう、なんというか、うるるー!

自分も、そうだったなあーって懐かしくなったり。


もちろん、子ども達の一生懸命な素直な質問や言葉には、
聞こえる世界が嫌いになってしまわぬように、
明るく強く真面目に答えさせて頂きました。


いろんな子ども達の言葉を聞いてると、
他に、違う形でもっと支えられる方法があるのでは・・・と考えさせられる。本当に。

支えるというより、ヒントを与える場が必要なのでは・・・・と。



久しぶりに、子ども達から、
たくさんのことを気付かされ、
学生時代に感じていたことを振り返った一日でした。



色々あるけど、
聞こえる世界でいることは、決して不幸だらけじゃないよ。

そこから得れることは沢山沢山ある。