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久々の全身激痛。
いや、久々でもないか(笑)


小学生のときから毎日のように、
いろんな発作に見舞われてると、
なんというか、慣れるもんですね。

いや、慣れるというより、
発作に対する恐怖が無くなる。

能天気になる。アホになる。バカになる。



もちろん、痛いし、辛いし、
歯を食いしばるくらいの痛みが、
あちこちやってきたり、
激しい不整脈に襲われたりするけど、
高校のときの私みたいに、
“生きるのが辛い”とか、
“この先、生きていけるんだろうか”とか、
得体の知れない不安に襲われることは無くなった。

逆に、視点が180度変わった。バカみたいに。


発作起きる度に、
あー幸せ幸せ幸せ幸せ幸せ!!!って。

発作が起きることで、幸せを再認識。笑

発作が落ち着いたあとのケーキは最高に幸せだし、
二本足で歩けることがもう最高に泣けてきちゃうし、
そんなことおもってたら、涙がとまらなくなって、笑いがとまらなくなるという・・・。


まあ、何が言いたいかって、
“前庭水管拡大症”という意味わからない治らない病だけど、
治らないからといって、
進行するからといって、
人よりできないことが多いからといって、
不幸だけが訪れるわけじゃないし、
むしろ、不幸を与えられたとおもったことないし、
それ以上にそれ以上に、
もう、こんなにいいのかしら!!というくらいに、
溢れんばかりの幸せを沢山与えてくれる。


幸せか不幸せかを決めるのは、
病気じゃなくて、自分の生き方だとおもうんだ。

試練はたくさんあるけど。。


でもでもでも!
未来は明るいよ。もちろん、今も。





我が子が“前庭水管拡大症”と診断されて、
落ち込んで落ち込んで泣いている親御さんのお話を聞いて、
そんなことを思ったのです。