言葉に恋をする。
茨木のりこさんや、
萩原朔太郎さんなどの詩がマイブーム。
もはや、
“萩原朔太郎の詩”が
恋人になりつつありますw
中学生のとき、
詩が大好きで、
いろんな詩人の本を読みあさってたけれど、
当時にはわからなかったことが、
今になってわかったり、
当時のとき以上に、胸がきゅんきゅんしたり。
詩を読めば読むほど、
“日本語”の美しさに圧倒される。
あまりの美しさに、
時々、涙がでてしまったり。笑
もっと、日本語を勉強しよう。
こころ
*
こころをばなににたとへん
こころはあぢさゐの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて。
こころはまた夕闇の園生のふきあげ
音なき音のあゆむひびきに
こころはひとつによりて悲しめども
かなしめどもあるかひなしや
ああこのこころをばなににたとへん。
こころは二人の旅びと
されど道づれのたえて物言ふことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり。