言葉に恋をする。

 


茨木のりこさんや、
萩原朔太郎さんなどの詩がマイブーム。


もはや、
萩原朔太郎の詩”が
恋人になりつつありますw


中学生のとき、
詩が大好きで、
いろんな詩人の本を読みあさってたけれど、

当時にはわからなかったことが、
今になってわかったり、
当時のとき以上に、胸がきゅんきゅんしたり。


詩を読めば読むほど、
“日本語”の美しさに圧倒される。

あまりの美しさに、
時々、涙がでてしまったり。笑



もっと、日本語を勉強しよう。









こころ



こころをばなににたとへん
こころはあぢさゐの花
ももいろに咲く日はあれど
うすむらさきの思ひ出ばかりはせんなくて。

こころはまた夕闇の園生のふきあげ
音なき音のあゆむひびきに
こころはひとつによりて悲しめども
かなしめどもあるかひなしや
ああこのこころをばなににたとへん。

こころは二人の旅びと
されど道づれのたえて物言ふことなければ
わがこころはいつもかくさびしきなり。